11月 進路説明会

 2023年の通常授業が終わり、今日は1・2年生については学年ごとに進路説明会が開催されました。
2年生に関しては生徒とその保護者20名ほどが参加され、講堂で学年主任の田口先生から進路について説明がありました。
 まず、進路を考えて行く上で心がけにあたる言葉が示されました。
 次に昨年度と一昨年度の進路状況、入試の傾向について説明がありました。さらに県内外の大学の進学先、専門学校に進むにあたっての注意点。就職先と就職が決定する生徒と決定しない生徒の違いなど説明がありました。
 後半では、面接でよく質問される問やこれから進路を決めるのにはどんな力が必要とされるのかなど説明されました。
 進路説明会の終了後、参加した生徒と保護者にアンケートをとり、感想をもらいましたのでその一部を紹介したいと思います。

 まずは生徒の感想を紹介します。

「自分はどう考える?」と「なにもせず環境のせいにしない」という言葉をしっかり覚えておきたいと思っています。人がどうとか環境がこうだからで、あきらめたり、何もしなかったりするんじゃなくて、自分はこうしたいんだという想いを大切に、まわりに流されないよう自我をしっかり持ちたいと思いました。

進路を決める上で何を大切に大切に生きていくかを考えて試し続けることが大事だと思いました。一歩踏み出して行動しても失敗することはあるから、うちのめされてもおきあがる気持ちが大切だという言葉が心に残りました。

「一歩踏み出し行動する」という意味でも、学校行事のヘルプに関わったり、HR委員やデザイン長などに積極的に携わっていきたいなと思いました。

自分の位置を知る、現実とのギャップを理解する。僕はこれが苦手なので、しっかりと覚えておきたいと思いました。

自分を生きるという言葉が、大学や社会へと出ていく中で必要な自己責任を成長させるのに大切な言葉だと思いました。

ニュースを聞くことで面接に役に立つことだけでなく、自分でその物事を考え意見を作ることの練習になると思うので、ニュースを見ることから始めたいと思います。

自分を知っていくためには、何事にも一歩を踏み出してチャレンジしていこうと思いました。
また、私はあまり人と関わらなかったので、コミュニケーション能力をもっと高めたいと思いました。

初めの方にあった、進路を考えることは「自分が何者か」、「何を大事に生きていくか」を考えることという話が印象的でした。自分が何が好きか、何を生かしてどうしていくか等、私生活において視野が広がりました。
次に保護者の感想です。

子供自身が進路についてなかなかどうしたいかよくわかっていないので、そろそろ何をどうしたいのか具体的な話をしていきたいと思います。

将来どんな道に進みたいのか、しっかりと考え行動にうつしていく必要がある。流されるように進むと挫折してしまう可能性がある。

帰宅後、話をすることが必要だと思いました。新聞を読むことも始めます。

過去の卒業生の進路先など具体的に知り学び自分の将来を考える時間を持って欲しいと思った。普段の生活でできる事(ニュースを見る事や本を読む事等)をうながしていけるようにしたい。

とりあえず新聞をとろうと思います。アルバイトに行かせます。「行きたい」と言ってますが、行動にうつしてないので。

子供と進路についての時間を多く持つようにしたいと思います。

「協働」は今後の課題だと思いました。「自分が何者か」そして「何を大切していくか」をじっくり考えていってほしいです。

子供と一緒にいろいろな学校の事や仕事の事を調べたいと思います。

一歩踏み出して行動すること。失敗しても起き上がる力や環境に左右されない自分をつくること。島実にいる間に身につけてほしいと思います。

娘と対話を重ね内面を語って自分を見つけられたらと思いました。

本人自身もコミュニケーションをとる事に不安を感じているのは理解しているが一歩が踏み出すことができていない。少しずつでも行動に移すことができるように努力してもらいたい。

学校生活を大切にし一歩を踏み出した行動をしてほしい。資格取得が大切。

今回の進路説明会でそれぞれが感じたこと学んだことをが多かったと思います。それらをいかしながら今後の学校生活を過ごしていってほしいものです。また、ご家庭でも会話の機会を増やして進路に対する意識をさらに高めていってもらいたいと思います。












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