春のふれあいレクリエーションが行われました

5月1日(水)にふれあいレクリエーションを行いました。
今年度はレクリエーションの内容を再考し、生徒と職員がより関わり合える様な企画も増やしました。開催は天候を考慮し、屋内で行うことになりました。この行事で初めて、一年生から三年生までがグループになり、関わりを持ちます。開会式が始まる前は、どの学年も緊張しており、固い印象が見られました。
 開会式は、角田先生、藤平先生が三年生の代表者2人(青島くん、河野くん)を招き、RADIO形式で行いました。あたたかな雰囲気の開会式を聞き、各クラスにてその放送を聞いている生徒たちの表情は、少しずつ柔らかくなっていった様に感じます。開会式では、藤平先生からは、ふれあいレクリエーションの趣旨や各種目の説明を行なっていただき、三年生からは意気込みを語ってもらいました。
 その後行われた自己紹介では、各グループの三年生から意気込みや合言葉の紹介がありました。今回、事前準備として、三年生にグループの合言葉を考えてもらいました。それぞれの班が動物の名前がついているため、それに沿って、想いのこもった合言葉を考えてくれました。ある班はクスッと笑え、ある班は可愛らしく、グループ毎に色が出ており素敵でした。三年生が、一・二年生に楽しんでもらえる様に考えて作ってくれた事を思うと、心があたたかくなりました。
 レクリエーションは、ウォークラリー形式で行いました。回る順番が記載されているカードを持ち、その順番に沿って教室を回りました。用意された教室毎に職員がおり、あっち向いてホイやペットボトルダーツ、射的など全6種類のレクリエーションを体験してもらいました。どのレクリエーションの場所も、笑い声や楽しそうな声が聞こえてきて、非常に嬉しかったです。また、今年度は、各グループ「願いこいのぼり」というものを作成してもらいました。可愛らしい鯉や、銀杏にも見立ててデザインされた鱗は、どちらも藤平先生が作ってくださいました。事前に生徒・職員共に、うろこに願いを書いてもらっていたため、それをグループごと用意した大きな鯉に貼り、写真撮影も行いました。生徒と職員の想いのつまった願い鯉のぼりになっています。今はカフェかたつむりにて掲示していますので、来校される際は是非ご覧ください。
 レクリエーション後、放送にて閉会式を行いました。まず、レクリエーションを担当していた職員からのコメント紹介がありました。各場所で最高記録を出したグループの発表がされ、非常に盛り上がりました。他にも、各場所のリーダーより一言を聞く時間が設けられたり、グループでハイタッチをしたり、と最後までグループのつながりを感じられる会でした。また、閉会式では三年生の岡田くん、大橋さんが行事を通じて感じたことを話してくれました。

 行事が始まる前、グループ内は非常に緊張感が高かったですが、閉会式ではかなり柔らかな雰囲気になった様に感じました。この日は生徒にとって非常に大きな1日だっただろうと思えました。また、職員にとっても生徒の新たな一面を知ることができた素敵な行事でした。

























«:PREV