クリスマス会 生徒総会が行われました

クリスマス会🎄 
『 クリスマスポット 〜 えがおてらす・想いをつなぐ場所 〜 』
 
 12月7日、クリスマス会生徒総会が行われました。2年生のサンタさんたちが大好きな先輩に一生懸命想いを届ける姿が愛おしく、あたたかい雰囲気に包まれた素敵な時間となりました。3年生たちは嬉しそうに愛情溢れる眼差しで後輩たちを見つめていました。先輩に笑顔になってもらおうと、たくさん考えて練習して、緊張しながらも精一杯役割を務める姿は、3年生はもちろん、1年生や職員にもたくさんのひかりを届けていたように感じます。長の岡田君から『僕たちは未熟ながらも、先輩たちの想いをつなぐ覚悟です』と力強い言葉があり心がふるえました。島実のひかりはこうして大切に受け継がれていくのだと、毎年のことながら感動を覚えます。
 
 代々受け継がれてきているこのクリスマス会は『愛と感謝を伝え合う遊子たちの成長する島実家族伝統の会』という定義のもと、毎年2年生が中心となって職員と一緒に作り上げる島実らしい行事です。実行委員活動がスタートした日、希望した理由を一人ひとりに聞くと、『憧れの先輩みたいに私もなりたい。3年生のおかげで、すごく安心した。先輩のおかげで人と関われるようになった。お世話になった先輩方にありがとうや大好きを伝えたい。』などとまっすぐに想いを伝えてくれました。日に日に多くのことを吸収し、一生懸命伸びていこうとする実行委員のみんな。苦戦して頭を抱えたり、悩んで涙を流したり、いっぱい笑って喜びあったりしながら、毎日すごくがんばっています。私たちにとって宝物の大好きな3年生のために心を込めて準備してくれる1、2年生のみんなはとっても素敵なサンタさんです。3年生の大きな存在が後輩たちの憧れのひかりになっていることや、どれだけ3年生が島実に愛情を注いできてくれたのかということが、2年生や1年生の言葉や姿から感じ取れます。3年生も後輩や職員のために準備をしてくれています。こういった行事を通じて自分らしさを発揮し、葛藤したり、生きる喜びや楽しさを感じたりしながら生き生きと成長する生徒たちが愛しくてたまりません。
 ここ島実でずっとずっと受け継がれてきている大切なひかり。それは、もちろん、ここにいる人たちの中で交わされたものもありますが、70周年という時間の中で、ここ島実で受け継がれてきたものでもあります。想いをつなぐ場所 —— 私たちはいろいろな人のおかげで、直接的に、あるいは、間接的に手をつないで、ここにいることができています。戦後間もない頃強い想いで私財を投げ打ち学びの場を創ってくれた創立者の先生。島実の文化を創り、つないでくれた歴代の職員や生徒たち。たくさんのつながりにも感謝と愛を感じながら70周年のクリスマスを迎えていきたいと思います。私たちはこの、『想いをつなぐ場所』〈島実〉が大好きです。一人ひとりのえがおてらす、ひかりに満ちた会になりますように。

























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