全体集会が行われました
2025年09月08日
夏休みが終わり久しぶりに全校生徒が講堂に集まり全体集会が行われました。夏休み中にエアコンの修理も終わり、講堂はとても快適でした。
まず学校長から挨拶がありました。今年も例年以上に暑い夏を振り返りながら、学校長自身が初めて経験した、アジ釣りや任天堂のスイッチのゲームなどの話がありました。「脳は楽しいと活性化されると思われがちだが、そうではない。活性化されるのはどんな時なのか」と、東北大学の川島教授がかつて研究した内容を紹介し、活性化させるためのエクササイズを行いました。また、糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞から「はじまりを、はじめよう。」から「欠点や守りでもいろいろできる。うまくいったことが欠点をかくす。やったからできたのです。」の一節が紹介され、これからはじめたいことやはじまりのおもいを大事であることが説明されました。フェスタで経験したように「会って、その場で話し、笑い、大事なたからものを見つけていってほしい」と話がありました。
次に今坂先生から島実フェスタの報告があり、スライドショーを見ながら振り返りをしました。今回は、在校生、卒業生、保護者のみならず、近所の方々、中学生、およびその保護者いろいろな方が参加され大盛況であった旨の話がありました。
最後に理事長から、まず「ドラえもん のび太と新鉄人兵団」のエピソードからロボットたちは「他の人よりもいいものを作る、いいものを手に入れる」とプログラムされていたが、そこにはいい世界は存在していなかったことが紹介されました。次に、ギリシャ哲学の「アレテー(德、優れてている点とを説く)」の概念が説明され、「より良く生きるためにはあなたに何が必要か」が問われ、「それぞれにとって、より良く生きるというのは、目的が違うので必要なことも異なる」であると解答が示されました。
全体集会のエンディングには福人間を決める恒例のジャンケン大会が催され、1年生の秋山君が福人間に決まり、理事長、校長、秋山君の三人で記念撮影をして会を締めくくりました。
生徒たちは全体集会自体を笑顔で楽しんでいました。学校長・理事長からいただいた言葉を胸にその想いを感じながら今後の学校生活を過ごしてほしいものです。 (勝岡)
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