保護者対象 講話・交流会が行われました
2025年07月15日
6月20日(金)に保護者対象 講話・交流会が行われました。在校生保護者の方を中心に、卒業生、卒業生や中学生の保護者、小学校教員、今回のテーマを学びたいという有志の3年生と、様々な立場の方にお集まりいただき、交流することができました。
講話は理事長より《自傷する子どもたち〜 助けを求める援助希求の力・生きるをつなげよう〜》というテーマで行われました。
自傷せざるを得ない心の辛さへ周りの人はどのようにアプローチできるか。自傷当事者はどのように自分を癒すことができるのか。自傷の実態や背景などを様々な知識を得て、時折グループでの話し合いを交えながら、みなさんと共に学びを深めていくことができたと思います。途中の発表の時間にも「目からうろこだった」「初めて知ることだらけだった」といった意見が聞かれました。
私たちが信頼できる大人になること。当事者にとって助けを求められる場所で寄り添い続けること。できることであれば私たちを信頼して助けを求めてもらえるように。それぞれの想いが重なりあって優しい気持ちにつながるような講話でした。
その後の交流会でも、在校生にドリンクを提供してもらったりしながら、講話の感想から自身の経験、子どもたちへの関わりなど活発に話ができました。
【講話の事後感想アンケートより】
「子どものSOSを敏感に察知し、一緒に考えさせてねという姿勢で寄り添いたいと思いました」
「色々考えさせられる内容でした。今後どうしていくか前向きに考えていくきっかけになりました」
「子どもを肯定し、よく言ってくれた、よく私のところに来てくれたと言ってあげられる自分でありたいと心から思いました」
「信頼できる大人の一人になれるようにしようと思いました。島実に足を運んだ後は心が安定して周りにも優しくなれるような気がします」
「講話を聞いて考えが変わりました。角田先生が交流会で言っていた“強くなろうとしなくて良い”という言葉に救われたと同時に、これからに役立てたいと思いました。自分が信頼できる人に頼りながら、辛いと思ったら逃げて、誰かの信頼できる人になりたいです」
「入学するまで何度も子どもと泣いてきましたが、毎回の講話で、私も器を広げ、彼も世界やその見方が広がり、一緒に笑って子どものこれからを見守っていけるようになりたいなと思います。がんばります。いつも勇気と学びをありがとうございます」
アンケートの言葉からもみなさんの学びや、講話を通して生まれた想いが溢れており、とても有意義な時間になったことが伺えました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。今年度、今回の講話の続きを実施する計画です。日程が決まりましたらお知らせします。是非次回もご参加ください。
島田実業高等専修学校 教務課
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